学生の就職内定率が80%を超え、いよいよ2021卒の採用活動も最終局面に入りましたね。
今回は、
・21卒9月1日の内定率
・OfferBox上の学生の動き
についてまとめましたので、今後のオファー送信計画の参考にしてみてください。
21卒9月1日の内定率
株式会社リクルートキャリアが発表した「就職プロセス調査」 によると現在の4年生(以下、21卒)の9月1日時点の内定率は85%となっております。
「えっ・・・じゃあもう21卒の採用はできないんじゃ・・・!?」
という声も聞こえてきそうですが、実は今からでも採用はできます!
参照データ:https://data.recruitcareer.co.jp/research_article/20200910001/
一見高く見える、この85%という数値も実は昨対比で見てみると、昨年7月頃の内定率85.1%とほぼほぼ同じ数値なのです。
通常9月1日の内定率は90%を超えるのですが、今年はコロナウイルスの影響もあり約2ヶ月間就職活動が後ろ倒しになっていると言えるでしょう。
OfferBox上の学生の動き
その影響か現在OfferBox上では以上のような状況です!
その中でも特に注目すべきなのはアクティブ学生数です。
・内定率が8割を超えているなかでも、アクティブ学生は1万6千人超え!
昨年同月のアクティブユーザーの数で比較しても、
21卒9月時点:11,800人
22卒9月時点:16,000人
と増えており、昨対比136%となっております。
現在OfferBoxで検索可能な21卒学生約81,000人のうち、およそ20%(5人に1人)が
現時点でも就職活動を継続している状況ですので、採用できるチャンスはまだまだございます。
※検索可能=活動終了ステータスを除いた学生数
オファー承認率も15%となっており、昨年同月の8%と比較しても承認は出やすいですが
それでもオファー承認はなかなか出にくいかもしれません。
ですが学生も「なるべく早く内定をもらって、就職活動を終えたい」という気持ちですので
“オファー承認は出にくいが、会えると採用に至る率が高い”と言えます。
ですので以下の採用のヒントを参考に、是非諦めずにオファーの方よろしくお願いいたします。
採用のヒント
- ①オファー受信数が少ない学生を検索する。→受信数0や1−3など、他の企業からアプローチを受けていない学生にオファーを送る。
- ②学生表示順を「おすすめ順」ではなく、「登録日時が新しい順」にする。→内定率が8割を超えている今の時期に登録している学生は狙い目です。
またこれを機に、普段はオファーを送っていない地方の学生や海外の大学に行かれている学生にアプローチをしてみるのもいかがでしょうか?
9月から10月の2ヶ月間が最後の踏ん張りどころです!頑張りましょう!!