TMP設計を行い個別対応に注力!前年より少ない送信数で採用数が4倍に

 

前回までのおさらい

これまでは、【TMP設計】、複数名採用を実現するための【年間リソース計画の立て方】についてご紹介いたしました。

 

■TMP設計とは

採用におけるフレームワークを、『TMP設計』と読んでいます。

TMPは、「Targeting、Messaging、Processing」の頭文字を取ったものです。

 

Targeting 自社に合った採用ターゲットの設定
Messaging ターゲットに対して打ち出す内容の作成
Processing Messagingを体感してもらう採用プロセスの設計

 

■計画策定方法■

① 採用人数目標の設定

② 昨年の接触数に対する内定率

  ※OfferBox利用初年度は過去1st接触後の内定率

③ 採用目標人数÷接触後内定率=年間でOfferBoxで必要な接触数の算出

④ ③で算出した必要承認数÷想定承認率=年間でOfferBoxで必要な送信数の算出

⑤ 稼働期間やイベント開催に合わせ、月毎の必要活動量を計画

 

今回は、【TMP設計 → 選考フローを個別対応にシフト → 個別対応を可能とする年間計画】 のプロセスを経て、

前年対比4倍の採用人数に成功した事例をご紹介いたします。

 

TMP設計を行い、個別対応/フォローに注力。前年より少ない送信数で採用数が4倍へ

 

TMPのフレームを使い、振り返りを実施

 

課題:有効母集団の獲得

この企業様は、OfferBoxの活用のためにリソース自体はかけていたのですが、オファーに対しての承認率が低く、

有効母集団を獲得できておりませんでした。

 

一方で、会えてからの選考通過率が高いという強みがありました。

そこで、下記のように、TMPフレームに沿って振り返りを実施し、実行の方向性・具体的アクションを定め、

採用活用に取り組みました。

 

<振り返り方法>

【T】

誰に会うべきかという明確な要件定義をしていなかった

 

【M】

会うべき学生にとって、魅力に思うオファー文面を用意していなかった

 

【P】

会うことができた学生に、動機形成はできていた →*強み

 

<実行の方向感>

【T】

内定に至った学生属性を分析。オファーすべき学生セグメントの優先度付けを行った

 

【M】

その学生に刺さる文面を安定的に送ることができる体制強化を実施

 

【P】

自社の強みを活かす

 

<実施にあたっての注力ポイント>

【T】

 “自社の業務内容” を踏まえ、『どのような適性を保有している方がその後活躍に至っているか』について、人事内で議論。

 

OfferBoxにおいては下記にて運用。

・適性検査結果から、自社に必要な適性を特定

・必要な適性を保有していること  かつ  前年の承認率が高い学生属性(志望業界・エリアなど)を優先

・人事担当者ごとに、送信する学生属性を固定化

 

【M】

・人事担当者ごとに、送信する学生属性を固定化

・各担当者ごとに、送るべき学生属性が固定化されているが故に、『その学生だったらどのようなメッセージが刺さるか』を集中的に検討・実行が可能に     

例) 志望業界が合致している学生向けの文章・必要適性が合致している学生向けの文章 など

 

【P】 

 オファー送信→個別フォロー(主に面談によるもの)を、同じ人事担当が実施。

 

成功のポイント・まとめ

 

<成功のポイント>

送信すべき学生が明確になったことでオファー文面の精度が上がり承認率UP。

有効母集団形成に成功。

さらに人事担当者がオファー送信から内定に当たって個別最適化のフォローを実施したことにより、採用歩留まりも改善。

結果として、前年対比4倍の複数名採用が実現しました。

 

<まとめ>

TMPフレームを活用することで、現状の採用における課題・強みをそれぞれ特定することが可能です。

そして、

*強みをさらに強化する

*弱みを改善する

の観点で年間のオファー計画を立てていただくことで、前年以上の複数名採用は実現可能です。

 

いかがでしたでしょうか?

少しでもご参考となっていれば光栄です。

 

具体的に自社の場合どのように選考フローを計画したら良いか?など、お気軽に担当へご相談くださいませ。