大型の説明会の中止が発表されるなど、まだまだ新型コロナウイルスの影響を大きく受けている22卒の採用ですが、順調に進んでおりますでしょうか?
今回は、22卒の各データを見ながら、10月時点でのOfferBox内の状況について記載させていただきますので、オファー送信の計画立てにご利用ください。
引き続きOfferBoxへの学生登録が好調
10月7日現在、累積登録人数は72,595人、昨対比は145%となっております。
アクティブ学生も昨年の2倍以上と、非常に活発です。
新型コロナウイルスやオリンピック延期で就活に不安を感じた学生が、早期から就職活動を行なっていることが予想されます。
実際に22卒の学生と話をしていると、
「22卒学生は就活大変だと言われているので早めに活動しています!」
「説明会が少なくなっているので、視野を広げるためにOfferBoxを使っています。」
といった声をお聞きします。
オファー承認率40%という非常に高い数字が出ている今のうちにオファーをすることをお勧めいたします!
長期化する21卒採用
オファー承認率が高いことも、新型コロナウイルスの影響で21卒採用の長期化により22卒採用に移行しきれていない企業が多いことが要因です。
実際に、9月にOfferBox上で送られたオファー量(22卒向け)は昨年の105%に止まっており、昨対比145%になっている学生登録の伸びに追いついていません。
22卒についてのご提案をさせていただいても、
「21卒の採用が大変でまだ22卒のことなんて考えられません・・・。」
「まだ22卒の採用計画すら立てられていないんですよ・・・」
という人事担当者様が多い印象です。
まとめると、
POINT
- 学生:早めから動いて企業と接点を取りたい!
- 企業:21卒苦戦で22卒の採用開始が遅れている!
という状態です。
21卒採用が1.5〜2ヶ月遅れで選考が進んでいることを考えると、遅くとも11月中には21卒の採用を終えて22卒の採用に移行する企業が増えることが予想されます。
そのため、22卒のOfferBox運用は
学生がアクティブで採用活動中の企業が少ない10月は非常に狙い目です!
早期に学生と接点を取り、相互理解を深めていただくことをお勧めいたします。