10月20日に開催された「OfferBoxDay」第4部の「HRtechを駆使した採用の効率化 〜活躍人材分析事例のご紹介〜」より、i-plugの活用事例についてレポートしました。
適性検査を活用した構造化面接の設計など、ご参考にしていただけますと幸いです。
取り組みの背景
これまでの課題
①採用した人材が定着しない
②人材要件が不明確
– i-plugっぽいというキーワードが何を指すのか?
誰もわかっていない状況
↓
テクノロジーの力を使って、人材要件定義をし、
活躍定着の採用を実施すべきタイミングへ!
取組内容
取り組みの流れ
STEP①:イー・ファルコン社の分析を実施
STEP②:見極め項目と合否基準の明確化
STEP③:OfferBoxに検索軸搭載・事前情報を充実化し、取得情報不足の補填
STEP④:面接時に構造化面接を行いながら、合否判断
STEP①:イー・ファルコン社の分析を実施
退職者と継続的活躍者の違いを分析
↓
結果:
変化を作り出す
且つ
変化を受け入れる
上記がi-plugで「継続的に活躍できる」社員の特徴であることが判明
変化を作り出す人材とは・・・
変化を受け入れる人材とは・・・
STEP②:見極め項目と基準の明確化
面接で見極める項目について整理
マネージャー陣で、各項目の具体的行動や姿勢・面接例と見極めポイントを策定するために、2回のディスカッションMTGを実施
STEP③:OfferBoxに検索軸搭載・事前情報を充実化し、 取得情報不足の補填
OfferBoxでは1社では形成できない規模の候補者群から自社にマッチする学生を特定することが可能
適性検査の分析結果をOfferBoxに搭載することで実現したいこと
検索軸の搭載イメージ
活躍人材一致度がパット見て判断できる見極めシートを導入
STEP④:事前情報を充実化し取得情報不足の補填
分析結果から見極めるべきポイントを整理し、面接で見極めるための質問例と回答の合否基準を設定
面接官は構造化面接シートに沿って面接をする仕組みにすることで、
本来見極めるべき項目と基準で見極めることができ、面接官による評価のブレ軽減を実現
1次面接以降から、構造化面接を実施 〜以下i-plugの選考プロセス〜
取り組みの結果
選考参加〜内定率が16.9%改善
良かった点
面接官の感想
・基準が明確なので、選考可否を判断しやすかった、スピードが上がった
・面接官同士の目線があった
・入社後の活躍と照らし合わせたい
今後に向けて
・オファー時点から、検索軸を使用
・20卒入社者の適性検査項目も追加
・面接者と学生との相性も確認
以上となります。
構造化面接を設計する上での参考にしていただけますと幸いです!
貴社営業担当が構造化面接設計のご提案をさせていただくことも可能ですので、
お気軽にお申し付けください。