OfferBoxで活躍人材を採用するために知っておくべきこと

 

突然ですが、採用担当者の皆様は普段どんなことを考えて採用活動をされていますか?

 

「自社で活躍してくれる学生が欲しい!」と思われる企業様が多いかもしれません。

それでは皆様が母集団形成したい!と強く思う学生ターゲット層、

いわゆる「活躍人材」を頭の中に思い浮かべてみてください。

 

・学歴の高い優秀な人

・コミュニケーション能力が高い人

・理系であれば誰でも

・体育会系の子

・ベンチャー志向の学生

 

上記のような要素を想像したでしょうか?

残念ながらそれはターゲット学生を定義したはと言えません。

早急にターゲットの定義を改める必要があります!

 

活躍人材とは?

活躍人材とは端的に言うと”自社で活躍する人材”のことです。

しかしここで重要なのはこの「活躍」の中身を考えることです。

 

例えば自社で活躍している人物が共通して、

 

・数字を用いた提案や論理的な考え方ができる

・細かい分析業務などが苦じゃない

・大学時代に数学系の授業を専攻し単位取得していた

 

のような要素を持っているのであれば、そのスキルを発揮して高いパフォーマンスを出すことが

自社での「活躍人材」であると考えていいでしょう。

 

そうすると、最初に思い浮かべたターゲット層を今一度思い出してください。

その要素だけで活躍人材は採用できるのでしょうか?

あまりにも大枠すぎるターゲットは活躍人材採用には不適切であると言えます。

 

採用全体の外部環境について

 

現在、日本の企業が直面している課題の一つに労働人口の減少があります。

皆様の中には若手が少なくなってきているから新卒採用に力を入れている、

という企業様もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

ただ現状としては新卒は3年で3割が離職してしまうという事実があります。

新卒を採用するなら、会社の理念に共感し、長く活躍してくれる人を採用する方が

会社のコスト的にも精神的にもいいですよね。

しかし多くの企業様はこの活躍人材の採用に苦戦しています。

 

なぜ活躍人材の採用に苦戦しているのか?

 

コミュニケーション能力が高くて、自主的に動いてくれて、アイデアも出してくれる…

そんな優秀な学生は様々な企業が欲しがる人材です。

買い手市場化しているとはいえ、ターゲットによっては完全に売り手だったり、

ブランディング力が高い同業他社に狙われる可能性は十分にあります。

 

しかし、自社で活躍している人物から特徴を洗い出し、細かくターゲットを設定すると

他社とバッティングしにくくなります。

就活生は1学年で約43万人います。

そしてOfferBoxの登録学生数は約14万人(※21卒データ)です。

その中で適性検査eF-1Gを受けてくれている学生は約10万人。

 

活躍人材の設定をし、適性検査を活用するだけで約10万人の中から自社だけの活躍人材を見つけ出すことができ、

その対象にだけ効率よくアプローチすることができます。

 

母集団形成ができない。

欲しい人材でも他社に取られてしまう。

新卒を採用してもすぐにやめてしまう。

いいなと思った学生でも入社したら思うような活躍をしてくれなかった。

新卒採用に関する課題の原因の多くは活躍人材の定義の段階で発生します。

 

ここで手を抜いてしまうと採用全体が崩れてしまいます。少しでもお時間を作ってくだされば、我々は貴社にとって必要な活躍人材を言語化しより効果的な採用のお手伝いをさせていただきます。

 

次回は活躍人材について具体的なお話をします。