新卒採用において、会社としてどのような人材を採用しなければならないのか?
より具体的にターゲット学生を定義するのが難しいと感じられる方も採用担当者様も多いと思います。
特にダイレクトリクルーティングにおいて、
自社にマッチしている学生をプラットフォームを活用してどう探していくかがキーポイントになりますので、
今回は工数削減しながら全体のオファー計画設計についてお伝えさせて頂きます。
大前提として、最初はオファー送付や面談工数など目の前の業務は時間がかかる傾向に見られますが、
各種の歩留まりが上がることにより、結果的に少ない工数で成果を出すことが可能になります。
【NGパターン】
・オファー計画も立てずに、1オファー送信に5分と工数はかからないが、
テンプレートオファー文章での運用になり承認率低下
・合同説明会のような大人数(10名以上)での初回接触により志望度醸成が難しい
・接触→内定承諾までのフローで相互理解を深めるコンテンツがなく、内定辞退が発生しやすい
【Goodパターン】
・オファー計画を立てることで、具体的なオファー送信数が可視化
・人材要件定義(ペルソナ)を明確にすることで自社にマッチした学生にオファーして、
効率的に承認を得ることができる
・初回接触が個別面談により接触率が上昇する可能性が高い
・選考間で個別面談や若手座談会の受け皿をご用意頂くことで志望度UPに繋がる
※初回接触〜内定承諾までに6回以上接触を持つと志望度がMAXになる
”ザイオンス効果”が見込める
検索→オファー→受け皿について
【①検索軸】
自社が求める学生をより具体的に(ソフト面、ハード面)検索条件を考えて頂きます。
検索条件に関しては、ご自身で言語化できるように具体的に設計して頂くことが大事なポイントでございますので、オファー送付前までの工数削減も見込めます。
OfferBoxの機能に社内受験可能な「適性検査」など活用頂きながら、活躍人材に関連するポイントを確認して、会いたい学生を探していきましょう。
※ソフト面:性格など
※ハード面:性別や大学エリアなど
【②オファー文面】
ターゲット学生が決まった後は、主に下記4つの流れで作成して頂きます。
特に大事なポイントとしては、学生に対しての”特別感”を意識して文面を記載しオファー承認後の会い方を設定頂けますと、
その後の承認率や接触率など含めて改善される可能性が高まります。
【③プロセッシング(受け皿)】
特別感のある会い方(特に個別面談)だと、接触率は上昇する傾向にあり、
特に「個別対応」を求めている学生が93%(とても当てはまる/当てはまる含め)と多い状況で、
学生に対して個別最適化して頂くことが理想となります。
個別面談を実施する際には、
企業のことを知ってもらうことや相互理解を深めるための位置付けとしてご認識ください。
【④プランニング(計画作成+振り返り)】
採用目標人数に対して、貴社採用実績/OfferBoxデータを用いて、必要な活動量目安を作成頂きます。
最初に完璧な計画を作成することは難しいので、1ヶ月運用後の振り返りや、
課題箇所を特定し改善を実施することでより再現性のある採用活動が実現可能になります。
具体的には承認率や接触率なども加味して頂きながら、
現状の実績に対して改善できるポイントはないかを精査して頂きます。
※貴社カスタマーサクセス担当がフォローいたします。
まとめ
以上が、スカウト型サービスで採用成功するために必要な4つの要素でした。
ぜひ参考にして頂けますと幸いです。
次回はターゲットの検索軸への落とし込みとオファー文作成方法をお伝えできればと思います。
ご不明点等ございましたらお気軽にご連絡ください。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。