「就活生に影響を与える情報源」から考える採用活動への活かし方

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「毎年同じようなオファーを送っているが、最近学生の反応が鈍い…」
「今の就活生が、本当に知りたい情報は何なのだろう?」
「自社の魅力を伝えつつ、入社後のミスマッチも防ぎたい…」
めまぐるしく変化する採用市場の中で、このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。

かつて有効だったアプローチが、今の学生には響かない。
その原因は、情報を得る手段や、企業選びで重視する価値観が変化しているからかもしれません。
採用市場調査を読み解き、OfferBoxのご運用に活かせるヒントをご紹介いたします。

就活生に影響を与える情報源

  • パーソル総合研究所の調査では、2019年と比較して「企業のSNS公式アカウント」を参考にすると回答した学生の割合は約2.4倍、「その他のSNS」も約2.3倍に急増しています 。
  • この動きとは対照的に、会社説明会や大学のガイダンスといった、かつて主流だった対人・直接の情報源を参考にすると答えた学生は軒並み減少しています 。
  • 学生が企業の公式発表だけではわからない、“生身の姿”を求めているため、SNSでの情報収集が増えていると考えられます。説明会などで語られる建前の情報よりも、「現場の厳しさを含めたリアリティ」に触れることが、学生の深い企業理解に繋がります。 

採用活動への活かし方

1.「正直さ」こそ、最高の魅力づけ

良いことばかりを伝えるのではなく、自社の課題や「受け入れてもらう必要があること」を正直に伝える姿勢は、学生からの信頼を獲得し、入社後のミスマッチを防ぐ上で極めて重要です。

2.「社員」を活かす

学生が知りたいのは「社風や社員の雰囲気」です。そのためにスペック情報だけでは伝わらない、”人”の魅力を伝えることが不可欠です。現場で働く社員が登場するコンテンツ(インタビュー記事、座談会など)を用意し、学生が働くイメージを具体的に持てるようにサポートしましょう。

3.「口コミ」への向き合い方

もし自社にネガティブな口コミがあったとしても、目を背ける必要はありません。むしろ、それを認識した上で、「私たちはこの課題をこう捉え、このように改善しようと努力しています」という真摯な姿勢を見せることが、誠実な企業であるという証明になります。

OfferBox活用への落とし込み

  1. オファー文面で、自社の良いところだけでなく、ミスマッチを防ぐために「受け入れてもらう必要がある」内容を記載!
  2. 面談や社員さんとの座談会を実施し、「悪い口コミや評判」に対して払拭するための情報を伝える!
オファー文で「受け入れてもらう必要があること」を誠実に伝える。
ミスマッチを防ぐため、自社の「課題」や「正直な情報」を伝えることが効果的です。ただし、伝え方には工夫が必要です。単にネガティブな情報を羅列するのではなく、「事実+背景+ポジティブな側面」をセットで伝えることを意識しましょう。
①年収が高くない
改善案:「私たちの給与テーブルは、年次や年齢ではなく、個人の成果や挑戦を正当に評価することを最も大切にしています。そのため固定の賞与はありませんが、半期ごとの評価で大きな成果を出したメンバーには、インセンティブでしっかり還元する文化があります。」
①20代・30代の若い組織なので、マネジメント経験が浅い人が上司になる
改善案:「平均年齢が28歳と若く、活気のある組織です。そのため、若手にもどんどん裁量権が与えられ、入社3年でリーダーを任されることも。マネジメント層も共に成長中のため、トップダウンではなく、チーム全員で試行錯誤しながら事業を創っていく面白さがあります。」

カジュアル面談で「本音」を引き出し、不安を解消する

ミスマッチを防ぐために、面談を複数回実施することも効果的です。

この場で、学生が気になっている口コミの真相を伝えたり、現場社員を交えてリアルな働き方を話したりすることで、学生の不安を解消し、信頼関係を深めることができます。

参考記事:人事ZINE「カジュアル面談とは?」

https://offerbox.jp/company/jinji-zine/casual-interview/