第1回OfferBoxAward Change the Recruitment賞受賞:株式会社スカイネクスト様

受賞理由

Change the Recruitment賞:株式会社スカイネクスト 山下様

受賞理由:ご利用企業様の中で採用決定効率が毎年トップクラスの実績を出して頂き、”19卒から継続して1人決定に対して約5送信”という脅威の決定効率を実現いただきました。

高い承認後内定承諾率を実現し且つOfferBoxが目指している1to1コミュニケーションを実践いただいております。今回はその証としてChange the Recruitment賞をお送りいたします。おめでとうございます。

高い承認後決定率を実現できた取り組みについて

 

導入背景

・中途採用で採用を行っていたが、会社への関心が低く社員のエンゲージメントが低い

・新卒採用にシフトし、価値観に共感してくれる人材を採用。

・2016年ごろから情報収集を行い、2017年卒では最適な手法を見つけることができず、

 数件の応募があったが採用には繋がらなかった。

・ナビサイトでは知名度が低くエントリーが期待できない。

・自社から学生にアプローチできるOfferBoxを導入

活用方法

・入社後のミスマッチが発生しないように、できるだけ会社の情報を開示して、どういう人材を求めているかなど丁寧に説明

OfferBoxの良さ

結果

OfferBox経由で採用した人材はまだ一人も辞めていない

 

相互理解を深める時間を多くつくり、

採用時点でギャップをしっかり埋められた結果、

入社後離職者“0”という結果に繋がったと考える。

質疑応答

OfferBoxの運用体制

Q.

OfferBox運用担当は何名ですか?

 

A.

用人数は4〜5名程度なので、1名になります。

OfferBoxの活用頻度

Q

OfferBoxはどれくらいの頻度で活用されていますか?

 

A.

採用活動を行っている時期は、ほぼ毎日ログインしています。

スキマ時間で学生の選定や送るメッセージを考えています。

オファー文面の個別文章の割合

Q.

2,000文字のオファー文面で個別文章の割合はどれくらいありますか?

 

A.

2,000文字の内、個人にフォーカスした文章は1,000文字弱程度です。

残りはある程度パターンごとに定型的なものを多少加工して送っています。

手間はかかるが、承認してもらえないと次に進めないので、頑張ってオファー送っています。

内定承諾後の辞退有無

Q.

内定承諾後の辞退はありますか?

 

A.

ないですね。

基本的には学生に納得して入社してもらいたいので、他選考受けたい企業などは受けきってもらって意思決定してもらってますね。

面談で話す内容

Q.

3時間の面談でどんなことを話しますか?

 

A.

業界や職種の話が1時間。

会社の話が1時間。

学生に合わせて、就活のアドバイスなどを1時間で話しています。

前段は私からメインで話をして、後半は学生と対話していますね。

面談後の流れ

Q.

面談後の流れはどうなりますか?

 

A.

面談後の選考も私がやっています。

内定後のタイミングなどで、若手社員に座談会を実施してもらったりしています。

リソースをかける理由

Q.

他業務もある中、これだけリソースをかけてやるのは大変ではないですか?

 

A.

半分趣味みたいな感じでやっています(笑)

学生のプロフィールを見て、ミスマッチを生まれないために時間をかけてやっていますね。

オファー後の学生へのアプローチについて

Q.

オファーを送って反応がない学生には再度アプローチされていますか?

 

A.

数日後に、2~3通オファーを送ったりしています。

面談の際に、学生にびっくりしました(笑)と言われることもあります。

OfferBox活用期間

Q.

オファーの期間はどれくらいかけられていますか?

 

A.

3ヶ月ぐらいでやっています。

22年卒は3年生の12月〜3月まででオファーを送りました。

オファー対象者の選定ポイント

Q.

オファー対象者の選定ポイントはありますか?

 

A.

まずはプロフィールを埋めてくれている学生を選んでいます。

そして褒めるポイントを見つけ、適性検査の結果も踏まえながら、このあたりくすぐるとうれしいだろうな〜というポイントを見つけ文面をカスタマイズしています。

オファーがたくさんきている学生に対して

Q.

オファーがたくさんきている可能性が高い学生にもオファーを送っていますか?

 

A.

送っていますね。

志望している企業タイプが大手以外の学生には、プロフィールを見て是非欲しいと思った学生がにはオファーを送ります。

内定承諾率向上のポイント

Q.

内定承諾率を上げるポイントはありますか?

 

A.

悪いところも含めて、全て学生に話すことを意識しています。

入社後の離職率や売上推移なども、なぜそうなったかを含め学生に伝えてますね。

学生との接触頻度について

Q.

学生との接触頻度を教えてください。

 

A.

3時間の面談後に選考を受けてくれるかどうかをだいたい決めてくれます。

面談後は選考に進んでもらうなど、なんらかの接点は持ち続けることは意識しています。

1日平均のプロフィール閲覧数

※講演中に回答できなかった質問

Q.

一番採用活動をされている時期で、1日平均何名のプロフィールを閲覧しますか?

 

A.

検索⇒閲覧は多くて50名程度です。

その他に検討中リストの学生のプロフィールをざっと眺め、

オファーの優先順位見直しなどを2日に1回ぐらいおこなっています。

(優先順位はラベル機能で区別)

3時間面談の件

Q.

事前に学生に3時間くらい関わる旨はおつたえしているんですか?

オファー承認後の日程調整時に伝えています。

敬遠される可能性が高そうなので、あえてオファー時には伝えていません。

 

A.

内定者フォローはどのようなことをされていますか?

内定出しから内定承諾の回答まではOfferBoxのメッセージ機能で連絡を取り、

若手社員との座談会やリアルでのオフィス見学の開催、

自社の近況の共有、就活のアドバイスなどをおこなっています。

内定承諾後は弊社で利用しているチャットツール(Teams)にゲスト登録し、

Teamsで気軽に連絡を取れる状態にしています。

相互理解を深めるポイント

Q.

学生と相互理解を深める中で、事業理解以外に注力してお話することはありますか?

 

A.

1.SEという職種の魅力(具体的な仕事内容、身につけられるスキル、将来性の高さ、大変なことや嬉しいこと)

2.企業理念(なせ会社を立ち上げ、どのようなポリシーで運営しているか)

3.同業他社との違い(ビジネスの特徴)

4.色々な社内の施策(人材育成・福利厚生)

5.処遇の詳細(初任給の詳細、年齢層ごとの平均年収、月間の労働時間、有休消化率など)

などに力をいれています。

3~5は企業理念としっかり結び付けて一本のストーリーで話せるようにしています。