適切な選考プロセス設計とオファー計画

前回お伝えした内容は、自社のターゲットを検索軸に落とし込む方法や、

ターゲット学生に対してのオファー文章作成方法等をお伝えしてきました。

 

本日は適切な選考プロセス設計とオファー計画に関して、情報提供をさせていただきます。

 

適切な選考プロセスとは?

 

適切な選考プロセスというのは、結論から申し上げますと個別最適化したフローにより

志望度を高める施策となります。

 

例えばオファー承認後、「〇〇さん弊社の選考会に進みませんか?」と招待しても学生は志望意欲が醸成しきれておらず、選考途中で辞退してしまう可能性が高いです。

 

自社への志望度を向上させるためには、

学生ごと(志望業界や志望職種などを加味)にフォローを最適化する必要がございます。

 

またダイレクトリクルーティング経由学生とナビサイト経由学生を比較すると企業に対しての興味やモチベーションが異なるため、受け皿は複数ご用意いただいた方が理想的です。

(※ダイレクトリクルーティングでは、企業からオファーを送っているので、初回接点の再は志望度が低い場合がございます。)

 

弊社が推奨する選考フローは下記となります。

・OfferBox特別個別面談
・OfferBoxクローズドインターンシップ
・OfferBox限定少人数説明会(3名)など

 

もちろん学生とのコミュニケーションを重視しながらどのフローが最適なのか?を考慮する必要はございますが、基本的には志望度や興味関心に応じて柔軟にご対応いただけますと幸いです。

 

各社様のリソースなどに応じて最適なコンテンツをご用意くださいませ。

 

オファー計画

次はオファー計画に関してお伝えしていきます。

 

採用成功の確率を上げるためにターゲティング学生選定も必要になりますが、

1番重要なのはどれくらいのオファー送付で1名決定が出るのか?の見込みをたてることです。

 

基本的に必要な情報は、

・昨年の各選考歩留まり(説明会参加〜内定承諾まで)

・各媒体ごとでの実績(ナビサイト+ダイレクトリクルーティング)

・選考内容(各選考のコンテンツ)

 

上記情報を頂けるとより精度の高いシミュレーションが作成可能でございます。

 

初回接触以降に関しては、各企業様によって選考フローが異なりますので、

前年の採用データなどがございますと採用計画表の精度が高まります。

【採用計画表】

基本的にはキックオフミーティングで上記計画表を元に、各月毎での目標オファー送信数や目標承認数、

初回接触人数などを割り出すことができますので、採用計画表を活用しながら、オファー計画をすり合わさせていただきます。

 

オファー計画作成後は、定例でのお打合せで課題箇所を特定し、

課題に対しての改善策を打ち効果検証をしていただけるよう、我々がサポートさせていただきます。

 

まとめ

今回は適切な選考プロセスと採用計画についてお伝えしましたが、ダイレクトリクルーティングで最低限の工数で採用成功するには重要な項目となりますので、ぜひ各カスタマーサクセス担当者に情報を共有いただけますと幸いです。